来場者の方々からのご意見とご感想
来場者の方にご協力いただいたアンケートの中から
抜粋して掲載させていただきました。



    「神が線をひいて、人が点をうった」というのがとても印象的でした。
  ムスリムたちが身近に感じられました。新聞・テレビなどの表象は現在の世界の政治支配状況下の影響を受けているものだと思いました。
  面白い!ひたすら面白い。ずっと見ていたい。もう少し詳しい説明があったらもっとよかった。
  ムスリムたちが身近に感じられました。新聞・テレビなどの表象は現在の世界の政治支配状況下の影響を受けているものだと思いました。
  日常生活をのぞくような気分でした。いまやどこの文化圏もまざり合っているのだと実感しました。
    とても楽しく美しいなーと思った。又、時を変えて展示してほしい。とても素晴らしい展示でした。
  アラビア書道は初めて知りましたが、とても素晴らしく感動しました。
  いろんな小物で綴ったアラブの風景、魅力的だったと思います。アラブ世界に更に親近感をもたらしてくれるような感じがしました。
  「アラビア数字」は「インド数字」というのがおもしろい発見だった。地図も非常に細かくて興味深い。
  等身大のアラブ世界に触れられた。
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    アルジャジーラTシャツなど今のアラビア文字の姿を見ることができて興味深かった。「アラビア文字」、それ自体の持つ特殊な意味やイメージをやはり感じた。文字だけで様々な背景を背負っているように感じた。
  アラビアンナイト一色だったイメージが変わりました。
  アラビアの匂いがしました。アラビア文字は色々な道をたどって今現在の形があるんですね。感動しました。またやって下さい。
    何となく遠い国、ちょっと恐いイメージがあったが、生活面は私たちと変わらないんだと思った。
  所々に書かれているエドワードサイード氏のコメントや他の方のコメントに色々なことを気がつかされました。
  今回で2回目ですが、あきることがなくとてもいい展示会だと思います。展示されていたナイキの靴についての記事を以前新聞でよんだことがあり、気になっていたので、現物を見ることができてとても良かったです。
    アラビア文字を使っている文化の生活が分かってよかった。一回行ってみたいと思った。日本と共通するものがたくさんあって感動した。自由に触れられたのが一番良かったと思う。
  普段の生活の中ではニュース以外で触れることのないアラビア文字を題材にしたこの企画はとても興味深い。
  学問的なものから日常的なものまで色々なものがあり、特に日常的なものがあると、アラビア文字になじみのない人でも自然に楽しめるようになったと思います。あと「触る」ということを強調されていましたが、その効果も大だったと思います。あと、テレビ放送が一番うれしかったです。
  今までアラビア文字はミミズの様にしか見えなかったが、線と点を規則に配置して文字にしていることを知った。
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    こういう展覧会は初めてだったので大変感激しました。アラビア文字って楽しいですね。
  前回の文字に関する展示の時も思ったが、こんなにおしゃれで充実した展示内容なのだから、もっと広報を広めて、より多くの人に知ってもらえると良いと思う。
  アラビア習字の作品で、砂漠と文字が一緒になったものがとても印象的でした。西洋の絵画にはあのように自然と文字が一体化しているものは見たことがないので新鮮でした。
  今までアラビア文字=中東という感じだったが、ユーラシャ大陸・東南アジアに広く浸透した文字、と思うようになった
  単純に面白い。居心地良いのでまた来ます。入りびたります。友達連れてきます。
    随所にシャレが効いていた! にやり、としました。
  言語の勉強をするものたちが忘れてはならないことさえ、忘れがちなことを思い出します。インド=ヨーロッパ語族と言うのはゲルマン諸言語やロマンス諸言語だけではないことです。視野の中に次の課題が新たに入ってきます。
  日用品にあふれた文字もさることながら、右から読むアラビア文字と、すぐしたの左から読む英語がちょうど円環のようになっている「imagine」が面白かった。文字は不思議だ。
  実は屋台の中でこれ書いてます。書きながら周りを見てみると、日常の中に文字はこんなに多いのですね。商品の文字がローマ字ではなくてアラビア文字というだけで異国情緒あふれる気分になるのですが、向こうの人はきっと私たちがコンビニで商品を見てるぐらいの気持ちしかしないのかも、と思っています。
  また友達をつれてきてみんなで見たい。本当によかった。
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    「規範」と言ってもバラエティーに富んだ時代、地域の国々のアラビア文字があって、おもしろかったです。
  色々な質問がありますが、この時間は質問の時間しかありません。つまり感謝の時間です。どうもありがとうございますと言いたいです。
  多言語文化を実践しているのは、実はアラブ圏なのではないか、と安易に思った。
  旅がテーマというのがわかる。細々した日常生活にものは、日本の一般の人にはいちばん手に入らない、目にしないものだからおもしろいと思う。
  知らないものに出会うと臆病になることが多いけど、知らなくとも美しいものには感動し、近づくことが出来ます。こういった展示で、アラブの人と少しでも近づけたらと思います。
  アラビア語放送を見て、キャスターの女性が肩出しなのにびっくりした。
  ある種、衝撃でした。一気にひきこまれました。
  なんとなく“危ない”というイメージから、私たちと同じように生活するイメージが浮かんできました。
  ポップなアラビア文字を初めて見ました。神秘的な香りの文字だと思っていたので、印象が変わりました。
  こんな素敵な展示ならぜひもっと大々的に宣伝するべきです!今度友達連れてきます!
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    手がコワいです。ハデハデで変なシュミでたのしいです。こんな部屋に一度住んでみたい!こういう雑貨屋があればいいのになーと思いました。
  実際に貴重な辞書を手にとって触れるのがとてもよかった。 外大生なら一度は来るべき。毛沢東語録のアラビア語版が あったとは…!とても興味深いです。こんな良い展示は、 一般の博物館じゃ味わえないです。本当にありがとうございます!文化への愛がひしひし感じられる良い展示でした
  触れたりするのが良かったです。方位磁針がかわいらしいです。ヒジャーブのかぐや姫にもビックリしました。
  神を心から尊敬する気持ちが文字に表れてると思いました。これから私がアラビア文字を書く時の心構えが少し変わる と思います。
  イラク戦争のときのビラが見れてよかった。
    アラビアの文化を知ることが平和に結びつくのでしょうか。 日本人に彼らの宗教意識を理解するのは困難であると思い ます。でも、その宗教意識の違いを乗り越えない限り、真の平和はないと思っています。
  大衆文化は万国共通ですね。大衆文化が人々をつなぐ助けになるというのは素晴らしいですね。にんげんだもの。
  実際に触れてみることができて楽しかった。アラブ圏のイメージが変わった。
  本や雑誌を手にとって見ることが出来たのは驚きでしたが、目で見るだけでなく、触ったり、音を聞いたり出来る展示は来た人の記憶により鮮明に残るものになると思います。
  本来イスラムでは、人の顔などを描くことが禁止されていると思っていたので、ここまで洗練 (?) されたイラストの数々に出会って、実は想像力にあふれた自由な世界もあるんだなーと思った。
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    絵が飛び出る本と、グリーティングカードがすごくかわいいと思った。それから色々な文字で書かれている書物を見て、イスラムってすごい!と。
  すごく良い展示。小さいながらも全体的なスペースの使い方などよく考えてある。
  とても楽しかった。うかれてしまった。というか住みたい。アラビア語の子供用パソコンがほしい。
  音楽がすごく心地良い。この独特の音階がなぜかなつかしいような…。屋台のベンチに座って目をとじると、自分がどこにいるのか一瞬分からなくなった。
  中東を理解するうえで欠かせないアラビア文字そのものの展示は非常にユニークだったと思います。
  ステキ。ナスターリークはやっぱりかっこいい。
  アラビア文字の移り変わりを見るのが楽しかった。本当に「神が線を描き、人が点を打った」んだなぁ、と思った。
  "神が線をひいて人が点をうった"というコピーは最初やや大げさな感がしたが、文字の成り立ちや変遷を知り、この表現は非常に的を得た。上手い表現だと思った。こういう展示は今まであまりなかったので、これから増えてくると嬉しい。
  日本語・ラテン文字による既成概念を飛び越えた所にあるものであることがよくわかった。一様でないアラビア世界、という印象。
  書道があるというのにおどろいた。考えてみれば、装飾に適した文字だと思うが、こんなに成熟した分野として確立しているのだなあ・・・と。
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    文字はただ情報を伝える為のものだけではなく、"芸術"なのだと改めて実感した。
  売店を再現した展示が特に素敵でした。
  実際に屋台をつくって展示しているのが非常におもしろかった。ああいう屋台で売り子のおじさんと喋ったりしてみたい。
  視覚はもちろん、音やにおい、全てが一瞬にして私を「あの国、あの文化」へと連れていってくれた。時々来てリラックスしたい場だ。
  売店の様子は少し失望しました。客観的にはこういう風景のあり方はわかりますが、アラビア系の国の人に対しては 失礼だと思います。文字のギャラリーであるだけのうつくしさをもっと全面に出すべきだと思います。
    イスラムの人々の生活感が伝わってきました。メディアで見ていると遠い国でリアリティを感じがないが、こういう物を見ると非常に親近感が持てる。
  旅の終わりの紙類は、本当にカラチに落ちていたものですか?だとしたら「ゴミ、クズ」にも価値を見い出して、本当にひろってきちゃう先生を想像すると、うなってしまいます。
  屋台 (?) がつくられてたり、自転車がおいてあったのが すごいなぁと思いました。一番奥にあったケースにかか れてたコトバ*(←小説の引用?)が印象的でした。  
* エドワード・サイードのことば(編集者)
  アフリカの文化に触れたときもそうですが、砂漠の地 (イメージ?) にこれだけ華麗な文字が模様が生まれたのは興味深いです。素直に「きれいだなぁ」と思いました。
  あまり身近にアラビア文字に冠するものがないだけに どれも印象的でした。普通の展覧会だと「手を触れないで下さい」なのに、こちらでは手にとって自由に見られるのが良かったと思います。
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    ラウンジをカフェ形式にして、ゆっくり観覧出来れば、更に良いのに、と思います。
  もともと興味はあったのですが、もっと好きになりました。旅行に行きたくなりました。
  好評ですね!
  教科書にのっているより大きな世界を感じた。
  すごくおもしろかった!ハーラルリポビタンには驚いた。ちびまるこちゃんもおもしろかった。
  より広く宣伝してほしい。とても意欲的な展示なので、あまり知られていないのは残念です。
  アラビア文字にもいろいろあるのですね。来年も楽しい文字の展示を期待しています。
  次にある「漢字」も楽しみにしています。
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A会場 B会場 ラウンジ